2022年12月8日(木)信州大学に台湾5大学(國立暨南國際大學、國立臺灣海洋大學、國立高雄科技大學、國立中山大學、東海大學)及び教育部(旧文部省に相当)の計14名が来校されました。
本学と台湾はJTA(Japan-TaiwanAlliance)の連携プラットフォームの中で、これまでに地方創生・グローバル人材の育成をテーマに意見交換を続けてきました。今後もJTAの枠組みを活用し、台湾と連携して研究・教育、実践の連携に取り組む予定です。
今回の意見交換会は、新型コロナウイルス感染症の影響もあり約3年ぶりに対面で行われました。意見交換会の前半部では、始めに日本から中村宗一郎学長に、台湾からは本学とMoUを締結する国立曁南国際大学の武東星校長に挨拶をいただきました。その後、林靖人副学長(エンロールメント・マネジメント担当)から信州大学の概要を、台湾側からはJTAの現状と今後の展望を説明頂きました。続いてグローバル化推進センター米倉真一副学長、永田教授、仙石講師から「COILプログラム」「国際オンライン協働学習」を、ユニバーシティ・エンゲージメント室藤尾特任助教からは「信州100年企業創出プログラム」について活動紹介を行いました。意見交換会の全体を通して、経法学部呉講師が通訳を担当しました。
後半部では、キャリア教育・サポートセンター勝亦講師、西尾助教より「COC・COC+・COC+R」について、平野理事より「地域活性化人材育成事業SPARC」について、そして最後に本学の人文学部社会学3年ローカルイノベーターコース岸野奏さんより「生ごみのリサイクル」をテーマとした活動の発表を行いました。
台湾と日本では「少子高齢化」「地方の人口流出」「都市と農村部の発展の格差」など共通する社会課題が多く、各活動に対し台湾側からは闊達な意見・質問を頂くことが出来ました。
台湾5大学と教育部が信州大学を訪問 (信州大学)
https://www.shinshu-u.ac.jp/topics/2022/12/5-2021.html